こんにちは!AI×業務効率化ツールサイト「AIの手帖」を運営しているみんごです。
2026年8月、ラクダAIシリーズから「営業ラクダ」がリリースされました。これまでの「出版ラクダ」「コード診断ラクダ」に引き続き、わずか1ヶ月での怒涛のリリースラッシュです。
営業ラクダは、営業先1社ごとの個別アプローチ資料を自動作成する画期的なサービスです。企業調査や課題仮説、提案方針を考える時間を減らし、営業担当者が顧客との対話に集中しやすくなります。
ただし、営業ラクダが気になっても料金表が見当たらないと、「月額はいくらなの?」「契約や支払いはどう進むの?」と不安になりますよね。
結論から言うと、営業ラクダの料金は公開された一律プランではなく、利用規模や必要な機能を聞いたうえで提示される個別見積もりです。
他のAIサービスのように、表示価格を見て契約する仕組みではないため、用途に合わない枠を誤って買う心配はありません。
本記事では、通常の契約・決済・アカウント発行の流れを実際の案内画面とともにわかりやすく紹介します。
今回、ラクダAIシリーズを開発されている株式会社Arstruct 代表取締役:大西 快積様のご厚意でアカウントをご提供いただきました。
記事のポイント
- 営業ラクダの料金が個別見積もりになる理由
- 通常契約の最低期間と自動更新の条件
- 問い合わせから契約と利用開始までの流れ
- 導入費用に見合うか判断する確認項目
営業ラクダの料金と契約の流れ

営業ラクダ公式サイトのトップページ(出典:株式会社Arstruct)
まず、公開価格がない理由と、通常の見積もりから契約・決済までの流れを見ていきます。
営業ラクダは、一般的な個人向けAIサービスのように「月額○円で全員一定」という売り方ではありません。
月間で分析したい企業数、利用者数、必要な成果物や運用方法を相談し、会社ごとに条件を決める法人向けの営業支援サービスです。
料金は個別見積もり
営業ラクダは、固定の月額料金や定額プランは公開されていません。
導入を検討する方は、「問い合わせる」または「導入について相談する」からフォームへ進みます。問い合わせと見積もりは無料です。

問い合わせへ進む

必要事項を入力して送信
個別見積もりと聞くと、少しハードルが高いと感じるかもしれません。
しかし、営業ラクダは月間で分析する企業数によって必要な処理量が大きく変わります。
営業担当者が1人で月10社を深く調べるケースと、チームで毎月数百社を扱うケースでは、アカウント数も分析枠も同じにはできません。そのため、一律料金よりも利用状況を聞いてから条件を決める形が合っています。
フォームでは、料金プランと月間分析社数だけでなく、「自社商材でどのような資料を作れるか」「手持ちの企業リストを取り込めるか」「導入までにどれくらいかかるか」も相談できます。
問い合わせを送っただけで有料契約が確定するわけではありません。まず見積もりと使い方を聞き、納得したうえで契約へ進みます。
通常契約の流れ
営業ラクダは、以下の流れで見積もり・相談を行い、会社間契約と決済を経てアカウントが発行されます。
詳しい流れは後述します。
契約までの流れ
- 見積もり・相談
↓ - 会社間契約
↓ - 決済
まず送信フォームから見積もり相談をします。
相談後に契約へ進む場合は、会社間契約を行ったあとにメールが届き、契約内容を確認してそのまま決済という流れです。
決済後はログインIDを確認してパスワードを設定するメールが届き、契約名、支払い金額、アカウント数に間違いがないか確認します。契約前にサービス資料と成果物サンプルを確認し、現在の企業調査にかかる時間と見積金額を比べておきましょう。
最低契約期間を含めて確認すると、導入後の費用を判断しやすくなります。
見積もりまでの流れ
料金を知る最短の方法は、公式サイトの問い合わせフォームを送ることです。
入力項目は、会社名、名前、メールアドレス、問い合わせ種別、問い合わせ内容で、電話番号だけは任意となっています。

お問い合わせフォーム
問い合わせ内容には「料金を知りたい」だけでなく、月間で分析したい企業数、利用予定人数、扱う商材、現在の営業準備にかかる時間を書いておくと話が早く進むでしょう。
たとえば「営業担当3名で利用し、月50社を分析したい。現在は1社の事前調査に約90分かかる」のように伝えます。
問い合わせ時に利用人数や月間分析社数を具体的に伝えるほど、用途に合わない契約を避けやすくなります。
| 段階 | 行うこと | 確認する内容 |
|---|---|---|
| 見積もり・相談 | 公式フォームから相談 | 分析社数、利用人数、商材、希望時期 |
| 会社間契約 | 提示条件に合意して契約 | 契約名、料金、アカウント数、最低契約期間 |
| 決済 | 案内メールから支払い | 支払い金額、決済方法 |
| アカウント発行 | ログインIDとパスワードを設定 | 登録メールアドレス、ログインID |
| 契約有効化 | 有効化メールを確認 | 契約名、支払い金額、アカウント数 |
| ログイン | 公式サイトからログイン | 契約状況、利用枠、自社情報 |
営業ラクダは、問い合わせから最短1日で運用を開始できます。
ただし、これは一般的な最短目安です。社内決裁、契約内容、企業リストの準備、商材情報の登録状況によって開始時期は変わるため、急ぐ場合は希望日をフォームへ書いておきましょう。
料金で確認したい6つの項目
個別見積もりを受け取ったら、総額だけで判断せず、どの条件が料金に含まれているかを確認します。
とくに大切なのは、以下の6点です。同じ金額でも、分析できる社数や使える機能が違えば、実際の価値は大きく変わります。
- 月間分析社数
- アカウント数
- 資料出力
- 営業シグナル
- 追加枠
- 契約期間
月間分析社数は、営業先候補の総数ではなく「毎月、個別資料まで作りたい社数」で考えてください。手持ちのリストが1万社あっても、実際に深く調べて接触するのが月50社なら、必要な分析枠は50社前後から検討できます。
反対に、複数の商材を多数の企業へ提案する会社では、商材ごとの運用も聞いておく必要があります。
アカウント数は、1つのアカウントを複数人で共有してよいとは限りません。営業担当者ごとに履歴やメモを残したい場合は、必要人数を最初に伝えましょう。
また、分析枠を使い切ったときに追加購入できるか、翌月へ繰り越せるか、途中で上位条件へ変更できるかも、運用開始後に困りやすい項目です。
ココがポイント
見積もりで質問したい内容
契約名、月間分析社数、利用人数、支払い金額、PDF・PowerPoint出力の範囲、営業シグナルの対象社数、追加枠の料金、6ヶ月の最低契約期間、解約の申出期限、自動更新の条件、初期設定の支援範囲を確認しておくと安心です。
料金に含まれる主な機能
営業ラクダは、企業名を入れて短い会社概要を返すだけの検索サービスではありません。
法人番号システムやgBizINFOなどの公的データベース8種を含む24の情報源を横断し、公開情報を1社ずつ照合します。公式サイト、会社概要、採用情報、公式SNSなども調査対象です。
成果物
成果物は、社内準備編18セクションと提案書8セクションを合わせた計26セクション。
企業理解、現状課題、3C分析、SWOT分析、アプローチ方針、想定反論など、営業前に考える内容を1つの資料にまとめ、企業分析資料、テレアポスクリプト、提案書、営業シグナルも確認可能です。

成果物サンプルPDF
「成果物サンプル」PDFは、こちらからフォーム申請すれば無料でダウンロードできます。
資料
資料はPDF、PowerPoint、テキスト形式で出力可能です。
PowerPointは配色を5種類から選べるため、そのまま商談へ持っていくほか、自社のテンプレートに合わせて手直しする使い方もできます。
既存の企業リストはCSVで取り込み、分析結果や対応状況もCSVで書き出せます。
営業シグナル
さらに、登録企業の公開情報を継続して確認し、新サービス公開、採用強化、導入事例追加、価格改定など12分類の変化を知らせる営業シグナルがあります。
単発の企業調査だけでなく「連絡する理由が生まれた時期」をつかむ機能まで含む点が、一般的な文章生成AIとの違いです。
なお、営業ラクダは企業リストを販売せず、営業メールや問い合わせフォームの送信も行いません。
担当するのは、手持ちの企業リストをもとに企業を理解し、提案の中身を用意するところまでです。リスト購入や自動送信まで必要な会社は、別のサービスと併用する費用も見込んでください。
\ 見積もり・相談無料 /
営業ラクダの料金を判断する方法
料金表がないサービスでは、「高いか安いか」を月額だけで比べても答えが出ません。
今の営業準備に使っている時間、外注費、資料の品質差、接触の機会損失を数字にして、見積もりと比べる必要があります。
ここからは、営業ラクダが自社に合うかを判断する方法と、契約前後の具体的な動きを解説します。
費用対効果の見方
最初に、営業担当者が1社の準備へ何分使っているか測ってみてください。
1社準備の例
会社概要を見る → ニュースを探す → 採用ページを読む → 課題の仮説を立てる → 電話の話し方を考える → 提案書のたたき台を作る
これらを合計すると、1社に数時間かかることもあります。内容によっては、一連の作業が数日から数週間に延びる場合もあるでしょう。
たとえば、「1社の準備に2時間、月40社を扱うなら、月80時間」です。営業担当者の1時間あたりの社内コストを仮に3,000円とすると、準備だけで月24万円相当になります。
ただし、削減時間のすべてを金額換算して終わりにしないことも大切です。
空いた時間で商談数が増えたか、初回電話で相手に合わせた話ができたか、提案資料の作成速度が上がったか、担当者ごとの準備差が小さくなったかを見ます。
AIが資料を作ったことではなく、営業活動がどう変わったかが費用対効果の中心です。

導入前の1週間だけでも、企業調査、電話準備、提案書作成に使った時間を記録してみてください。見積もりを受け取ったあとに数字で比較できるので、「便利そう」という印象だけで契約するのを防げます。
営業ラクダが向いている企業と不向きの企業
営業ラクダが向いているのは、法人営業で手持ちの企業リストがあり、1社ごとに相手を調べて提案内容を変えたい企業です。
とくに、以下の悩みがある場合に候補となります。
こんな企業におすすめ
- 営業準備が担当者の経験に頼っている
- 調査に時間がかかり訪問社数を増やせない
- 公的情報とWeb情報が散らばっている
- 採用や新サービスなどの変化を追い切れない
ホームページがない企業でも、法人番号とgBizINFOなどの公的情報を起点に分析できる点も特徴です。
地方企業や小規模法人を営業先に含む会社では、公式サイトだけに頼る調査より情報を見つけやすい可能性があります。
ただし、公的情報の登録状況によって取得できる量は変わり、材料が足りない項目は「要確認」と表示されます。
一方、以下の会社には目的が合いづらいでしょう。
こんな企業には不向き
- 個人向け商品だけを販売する会社
- 営業先リストそのものが欲しい会社
- 自動で営業メールを大量送信したい
また、月に数社しか調べず、担当者がすでに十分な情報を持っているなら、見積もりによっては手作業のほうが納得しやすい場合もあります。
営業ラクダは、確認できた事実と、そこから立てた仮説を書き分け、参照先には実在を確認できたURLだけを載せる方針です。
それでも、生成された仮説が自社商材や相手企業の状況に必ず当てはまるとは限りません。
商談前には担当者が出典を開き、重要な数字、役職、サービス内容、提案の前提を確認しましょう。
ココに注意
営業判断をすべて任せるのはNG!
営業ラクダは、企業調査と提案準備を助けますが、接触可否、提案内容、見積金額、契約判断は人が確認する必要があります。公開情報が古い場合や、企業側の事情がWebに出ていない場合もあるため、最後は必ず人が確認するようにしましょう。
AIエージェント全体の仕組みや他サービスとの違いも知りたい方は、個人向けAIエージェントの料金と選び方を比較した記事も参考にしてください。
営業ラクダは幅広い作業を何でも任せる汎用AIではなく、法人営業の準備へ用途を絞ったサービスとして比べると判断しやすくなります。
導入前に資料を確認
問い合わせ前にサービスの中身を確かめたい方は、「資料をダウンロード」または「サービス資料を無料でダウンロード」からPDFを取得できます。

どちらかを選択

資料ダウンロードフォーム
会社名、名前、メールアドレスなどをフォームへ入力して送信すると、営業ラクダが解決する課題、計26セクションの成果物、企業分析、営業シグナル、使い方、導入の流れを確認可能です。

営業ラクダのサービス資料PDF
金額を聞く前に、成果物が自社の営業会議や商談準備で使える内容かを見ておくと、問い合わせで聞くべきことが具体的になります。
また、資料を見るときはページ数の多さだけで評価せず、以下の3点を確認してください。
- 自社の営業担当者が毎回調べている項目が含まれるか
- 不要な項目を省けるか
- PowerPointへ出力したあとにどの程度直す必要があるか
サンプルを営業責任者と現場担当者の両方で確認すると、経営側の期待と実際の使い方のズレを減らせるでしょう。
ココがポイント
おすすめの確認順
「公式サイトを見る → サービス資料をダウンロード → 成果物サンプルを確認 → 月間分析社数を決定 → お問い合わせフォームで見積もりを依頼」という順なら、必要な条件を伝えやすくなります。
【3ステップ】契約後の登録とログインまでの手順
ここでは、会社間契約後の決済から営業ラクダへログインするまでを3ステップで解説します。
step
1契約内容確認・決済
見積もり・相談を経て契約が完了すると、登録したメールアドレス宛てに「【営業ラクダ】ご契約のお支払い手続きのご案内」メールが届きます。

メールに記載された契約内容と支払い金額を確認し、「支払い手続きへ進む」ボタンから決済してください。
step
2パスワードを設定
決済が完了すると、「【営業ラクダ】アカウントのご案内(パスワード設定)」メールが届きます。

ログインIDを確認してパスワード設定へ進む
ログインIDに間違いがないか確認し、「パスワードを設定する」ボタンを押しましょう。
次に、パスワード設定画面で、新しいパスワードと確認用パスワードを入力します。

パスワードを設定
設定完了画面が表示されたら、アカウント登録は完了です。

パスワード設定完了
続いて、「【営業ラクダ】ご契約が有効になりました」メールが届きます。
契約名、支払い金額、アカウント数を確認してください。

契約名、支払い金額、アカウント数を確認
あわせて、欄外にある「最低契約期間」や「次回の自動更新条件」も確認しておきましょう。
ココに注意
最低契約期間は6ヶ月
営業ラクダの契約には6ヶ月の最低契約期間があります。期間中に解約を申し出た場合も、6ヶ月の満了日までは毎月の請求が継続し、満了日までは引き続き利用できます。満了日までに解約の申し出がない場合は、同じ条件で次の6ヶ月へ自動更新されるため注意しましょう。
step
3営業ラクダにログイン
営業ラクダのトップページから「ログイン」を選択し、アカウント案内メールに記載されたログインIDと、STEP2で設定したパスワードを入力して「ログイン」を押下します。

トップページからログイン

ログインIDとパスワードを入力
営業ラクダの操作画面(ダッシュボード)に切り替われば、ログイン成功です。
ログイン後は、ダッシュボード左下のアカウントメニューから契約内容とアカウント設定を確認できます。企業理解の残り枠もここで確認可能です。

営業ラクダのダッシュボード画面
アカウント設定画面では、契約状況、利用枠、支払い方法、自社情報を確認・編集できます。

契約状況と支払い方法を確認
この画面は後からいつでも編集できますが、設定しておくと後の「プロジェクト設定」画面に自動反映されるため、余裕があれば設定しておきましょう。
※「送信者メール」は自動入力済み
これで初期設定はすべて完了です。
なお、営業ラクダはスマートフォン表示にも対応しています。

営業ラクダのスマホ版トップページ
ただし、画面が小さく見づらいため、実際の操作はPCで、外出先ではスマートフォンで確認やチェックという使い分けがおすすめです。
営業ラクダの料金FAQ
Q1. 営業ラクダの月額料金はいくらですか?
A. 一律の月額料金はありません。月間で分析する企業数、利用人数、必要な機能などを聞いたうえで個別に案内されます。正確な金額は、お問い合わせフォームから無料見積もりを依頼してください。
Q2. 営業ラクダは無料で使えますか?
A. 無料アカウントは提供されていませんが、問い合わせと見積もりは無料です。利用する場合は、見積もり・相談、会社間契約、決済を経てアカウントが発行されます。正確な料金は、お問い合わせフォームから相談してください。
Q3. 問い合わせると契約が必要ですか?
A. 問い合わせただけで契約が成立するわけではありません。相談と見積もりは無料です。担当者から料金や利用条件の説明を受け、内容に納得してから契約手続きへ進みます。
Q4. 料金の問い合わせには何が必要ですか?
A. お問い合わせフォームでは会社名、名前、メールアドレス、問い合わせ種別、問い合わせ内容を入力し、電話番号は任意です。月間分析社数、利用予定人数、商材、現在の調査時間、希望開始日も書くと、用途に合う条件を相談しやすくなります。
Q5. 企業リストや営業送信も料金に含まれますか?
A. 営業ラクダは企業リストの販売や収集、営業メール、問い合わせフォームの送信を行いません。手持ちの企業リストを取り込み、企業分析と提案準備を行うサービスです。リスト取得や送信の仕組みが必要なら、別途かかる費用も含めて検討してください。
営業ラクダで見積もり相談しよう
営業ラクダの料金と、導入前に確認したいポイントをまとめます。
- 料金は一律価格ではなく個別見積もり
- 月間分析社数や利用人数などに応じて料金が決まる
- 問い合わせと見積もりは無料
- 担当者からの返信は2営業日以内が目安
- 契約後は決済を経てアカウントが発行される
- 最低契約期間は6ヶ月で同条件の自動更新
- 成果物は社内準備編と提案書を合わせて計26セクション
- PDFやPowerPoint、テキスト形式で出力できる
- 企業リストの販売や営業メールの送信には非対応
営業ラクダの料金が自社に見合うか判断するときは、月額費用だけを見るのではなく、現在の営業準備にかかっている時間と比べることが大切です。
企業調査、課題仮説、電話での話し方、提案資料の作成に毎月どれくらいの時間を使っているか測ってみてください。
通常は、見積もり・相談と会社間契約を行い、決済後にアカウントが発行されます。パスワード設定後に届く契約有効化メールで、契約名、支払い金額、アカウント数、6ヶ月の最低契約期間を確認してください。
まずはサービス資料と成果物サンプルを確認し、自社が毎月分析したい企業数や利用予定人数を決めてください。
そのうえで営業ラクダのお問い合わせフォームから相談すれば、必要な利用枠と正確な料金を確認できるでしょう。
\ 見積もり・相談無料 /
