ChatGPTで夢小説を書く最強テンプレート!プロンプトのコツと応用・設定まで

ChatGPT夢小説テンプレートプロンプトのコツと応用・設定まで

「大好きなキャラクターとの夢小説を書きたいけれど、自分の文章力に自信がない…」「ChatGPTに書いてもらおうとしても、なんだかコレジャナイ感が出てしまう…」

AIを使った創作活動において、理想通りのシチュエーションやキャラクターの口調を再現できずに悩んでいませんか?

ChatGPTに神作品を書いてもらうためには、ただお願いするのではなく、適切な「テンプレート」と「プロンプト(指示)」が必要不可欠です。

本記事では、コピペで使える夢小説作成用の基本テンプレートから、甘々・シリアスといったシチュエーション別の応用プロンプト、そしてキャラクターの個性を保つための高度な設定方法までを徹底解説します。

この記事を読めば、あなたの妄想をそのまま形にした、あなただけの最高の夢小説をChatGPTと共作できるようになるでしょう。

記事のポイント

  • 夢小説作成に必須の「基本の4要素」とは
  • コピペで即使えるシチュエーション別テンプレート
  • 「名前変換」をスムーズに行うためのテクニック
  • 「カスタム指示」で毎回設定を入力する手間を省く方法
  • 長期的な執筆に役立つ「メモリ機能」の活用

ChatGPTで夢小説を書くための基本テンプレートと設定

開かれた本がキラキラと輝いている

ChatGPTは非常に優秀なAIですが、何も指示しないと「教科書のような固い文章」や「当たり障りのない展開」になりがちです。

夢小説特有のドキドキ感や没入感を生み出すためには、明確なテンプレートを渡してあげる必要があります。

  • まずはこれ!基本のプロンプト構成
  • キャラクター設定(口調・性格)の入れ方
  • 夢主(主人公)の設定と名前の置換テクニック
  • シチュエーションとあらすじの指定方法

ここでは、夢小説を書くための基礎となるテンプレートとその設定方法について解説します。

まずはこれ!基本のプロンプト構成

夢小説をChatGPTに書かせる際、最も重要なのは「役割の定義」と「出力形式の指定」です。以下のテンプレートは、あらゆるジャンルの夢小説に応用できる基本形です。

あなたはプロの「夢小説作家」です。以下の設定に基づき、読者がときめくような小説を執筆してください。

# 前提条件
* ジャンル: 夢小説(恋愛、ファンタジー、学園など)
* 視点: 一人称(私、俺、名前など)
* 文体: 感情豊かに、心理描写を多めに
* 形式: 小説形式(セリフと地の文のバランスを重視)
# 登場人物
* 相手キャラクター: [キャラクター名]
* 主人公(夢主): [主人公の名前]

# 内容
[ここに書きたいシチュエーションを簡単に入力]

この設定で、序盤のシーンを書いてください。

この型をベースにすることで、ChatGPTは「ただの文章作成」ではなく「夢小説の執筆」というモードに切り替わります。特に「心理描写を多めに」という指示は、没入感を高めるために非常に有効です。

キャラクター設定(口調・性格)の入れ方

夢小説の命とも言えるのが、「推しキャラ」の再現度です。ここがブレてしまうと、どんなに良いストーリーでも興ざめしてしまいます。

キャラクター設定は、箇条書きで具体的であればあるほど精度が上がります。

❌ 悪い例

  • かっこいい性格
  • 優しい口調

⭕️ 良い例

  • 性格:クールで無口だが、主人公には甘い。責任感が強く、少し不器用。
  • 口調:基本的に敬語を使わない。「~だ」「~だな」という断定的な口調。
  • サンプルボイス:
    • 「おい、待てよ」
    • 「勝手なことをするな…心配しただろうが」
    • 「俺のそばから離れるな」

このように「サンプルボイス(セリフ例)」を入れることが、キャラ崩壊を防ぐ最大のコツです。

ChatGPTは与えられたセリフ例から、そのキャラクターの話し方の法則を学習します

夢主(主人公)の設定と名前の置換テクニック

夢小説において、読者の分身となる「夢主」の設定も重要です。また、多くの夢小説サイトにある「名前変換機能」のように、自分の名前を代入して読みたい場合の工夫も必要です。

プロンプト内では、主人公の名前を特定の記号や仮名で定めておき、脳内で変換するか自分の名前(または固定の夢主名)を最初から指定してしまいます。

おすすめの設定方法

# 主公人(夢主)設定
* 名前: [あなたの名前](例:ハルナ)
* 呼び方: 相手キャラからは「[呼び名]」と呼ばれている(例:ハル、お前、苗字など)
* 性格: [性格を入力](例:少しドジだが明るい、人見知りなど)
* 関係性: [相手キャラとの関係](例:幼馴染、上司と部下、敵対関係)

また、もしWebサイトに掲載する用として「名前変換用のタグ(例:#name1#)」を使いたい場合は、「主人公の名前は『#name1#』と表記してください」と指示すれば、そのまま出力してくれます。

シチュエーションとあらすじの指定方法

最後に、物語の核となるシチュエーションを指定します。

ここは細かく書けば書くほど理想に近い作品が出来上がりますが、ざっくりとした指示でAIの提案を楽しむのも1つの手です。

指定すべき要素

  1. 時間と場所(例:放課後の教室、深夜のオフィス)
  2. 起きた出来事(例:2人きりで残業中に停電が起きた)
  3. 相手のアクション(例:怖がる私を抱きしめてくれた)
  4. オチや雰囲気(例:キスしそうな距離で見つめ合う、ハッピーエンド)

これらを「# あらすじ」としてプロンプトに組み込むことで、物語の方向性が定まります。

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【応用編】シチュエーション別・ChatGPT夢小説のプロンプトテンプレート

開いた本が輝いている左上に「TEMPLATE」と記載されている画像

基本を理解したところで、ここからはすぐに使える「シチュエーション別」の具体的なテンプレートをご紹介します。

  • 甘々・溺愛シチュエーションのテンプレート
  • 切ない・シリアス展開のテンプレート
  • 臨場感を出す「会話劇(SS)」形式のテンプレート
  • キャラ崩壊を防ぐための修正指示プロンプト

それぞれコピー&ペーストして、[ ]の部分を好きな設定に書き換えて使用してください。

甘々・溺愛シチュエーションのテンプレート

疲れた時や癒やされたい時に最適な、糖度高めのテンプレートです。

このプロンプトのポイントは、「描写の要望」でスキンシップや独占欲を具体的にリクエストしている点です。ただ会話するだけでなく、情景が浮かぶような文章が生成されやすくなります。

切ない・シリアス展開のテンプレート

すれ違いや別れ、そこからの復縁など、胸が締め付けられるようなストーリーを読みたい場合のテンプレートです。

シリアスな展開では、「情景描写」と「心理描写」が鍵となります。ChatGPTに対して天候や表情の変化に注目させることで、深みのある文章を引き出せます。

臨場感を出す「会話劇(SS)」形式のテンプレート

長い地の文よりも、キャラクター同士の掛け合い(ショートショート / SS形式)を楽しみたい場合のテンプレートです。

SNSなどでよく見かける、短くテンポの良いやり取りを作成するのに適しています。ちょっとした隙間時間に推しとの会話を楽しみたい時におすすめです。

キャラ崩壊を防ぐための修正指示プロンプト

一度出力された文章がイメージと違ったり、口調がおかしかったりすることはよくあります。そんな時は修正指示を出しましょう。

具体的な修正プロンプト例

  • 口調が違う場合:
    「ありがとうございます。ただ、[キャラ名]の口調が少し違います。彼はもっと乱暴で、語尾は『~だぜ』『~かよ』を使います。敬語は使いません。この設定で、先ほどの会話をリライトしてください。」
  • 甘さが足りない場合:
    「ストーリーは良いですが、もっと恋愛要素を強めてください。彼が私の目を見つめたり、手が触れ合ったりする描写を追加し、ドキドキする雰囲気を強調して書き直してください。」
  • 一人称視点に違和感がある場合:
    「三人称(神視点)になっています。主人公の『私』の一人称視点に書き換え、私の心の声や感情の動きを中心に描写してください。」

このように、「何が違うのか」「どう直してほしいのか」をセットで伝えることが、理想の夢小説に近づくための最短ルートです。

毎回設定するのが面倒!「カスタム指示」と「メモリ機能」活用術

ホログラムの脳の画像

夢小説を頻繁に書くようになると、新しいチャットを開くたびに「同じキャラクター設定や夢主の設定を入力するのが面倒くさい…」と感じることがあるはずです。

そこで活用したいのが、ChatGPTに搭載されている「カスタム指示」「メモリ機能」です。

  • 「カスタム指示」で専属作家にする
  • 「メモリ機能」で2人の関係を永遠に
  • 長編を書くためのコツは「あらすじの引き継ぎ」

ChatGPTを、専属の「夢小説執筆パートナー」へと進化させていきましょう。

「カスタム指示」で専属作家にする

「カスタム指示」とは、すべてのチャットに共通して適用される「前提ルール」を設定できる機能です。

夢小説を書く上で常に守ってほしいルールを記述しておけば、毎回プロンプトに入力する必要がなくなります。

設定手順

step
1
「カスタム指示」を開く

ChatGPT公式サイトにログインしたら、左下のアイコンをクリックして「パーソナライズ」を選びます。

ChatGPT管理画面左下のアイコンから「パーソナライズ」を選択する画像

パーソナライズ画面のポップアップ画像

step
2
プロンプトを入力する

「カスタム指示」の欄に以下のように入力してください。

あなたは「夢小説執筆AI」です。
ユーザーから依頼があった際は、以下のルールを守ってください。

1. 心理描写を重視し、感情の機微を丁寧に描くこと
2. 特に指定がない限り、一人称視点(夢主視点)で書くこと
3. セリフだけでなく、情景描写や五感(匂い、温度など)の表現を入れること
4. ユーザーの意図を汲み取り、期待以上の「ときめき」を提供すること

「カスタム指示」欄にプロンプトを入力して「保存する」をクリックする画像

最後に「保存する」を忘れずにクリックしましょう。

これを一度設定しておけば、次からは「〇〇のキャラで、放課後のシチュエーションを書いて」と一言伝えるだけで、自動的に夢小説仕様のハイクオリティな文章が生成されるようになります。

「メモリ機能」で2人の関係を永遠に

ChatGPTには、会話の中で重要な情報を記憶し、それを将来の会話に活かす「メモリ機能(長期記憶)」があります。

メモリ機能を使えば、チャットを新しく作り直しても以前の会話で決めた「2人の関係性」や「呼び方」を引き継ぐことが可能です。

使い方の例

会話の中で、ChatGPTに対して以下のように指示を出します。

「これから書く夢小説の設定として、以下の情報をメモリに保存(記憶)してください。
* 私の名前は『ハルナ』
* 相手キャラは『ヨウスケ』
* 二人は『幼馴染』で、お互いに想い合っているが素直になれない関係
* 彼は私のことを『おい、お前』と呼ぶ」

このように指示すると、ChatGPTは「メモリを更新しました」と表示し、これらの情報を長期記憶領域に保存します。

次回以降は、新しいチャットで「いつもの設定で、デートの話を書いて」と言うだけで、名前や関係性を説明しなくても通じるようになります。

自分だけの専属作家が誕生する瞬間です

長編を書くためのコツは「あらすじの引き継ぎ」

夢小説が盛り上がってくると、長編として書き続けたくなることもあるでしょう。

しかし、ChatGPTの「短期記憶(一度に覚えられる会話量)」には限界があり、話が長すぎると最初の方の設定を忘れてしまうことがあります。

長編を書き続けるためのテクニックとして、以下の手順で「あらすじの要約と引き継ぎ」を行いましょう。

  1. 要約を指示
    会話が長くなってきたと感じたら、ChatGPTに「ここまでのあらすじを、重要な設定を含めて〇〇文字以内で要約してください」と指示します。

  2. 要約文をコピー
    出力された要約文をコピーします。

  3. コピーした要約文を貼り付け
    新しいチャットを開き、「以下のあらすじの続きから執筆してください」というプロンプトと共に、コピーした要約文を貼り付ける。

ひと手間加えることで、短期記憶の容量オーバーを防ぎながら矛盾のない長編ストーリーを書き続けることができます。

まとめ:ChatGPTで夢小説を書くテンプレートの活用法

記事のポイントをまとめます。

  • 夢小説作成の基本は「役割定義」「キャラ設定」「シチュエーション」の3要素
  • キャラクター設定には必ず「サンプルボイス」を入れて口調のブレを防ぐ
  • 夢主の名前や設定を明確に指定することで没入感が高まる
  • 甘々やシリアスなど、気分に合わせてテンプレートを使い分けるのがコツ
  • 一度で完璧を目指さず、修正指示(リライト)を重ねてクオリティを上げる
  • 「カスタム指示」を使えば、毎回設定を入力する手間を省ける
  • 「メモリ機能」を活用し、2人の関係性や設定を永続化させる

ChatGPTは、あなたの妄想を具現化してくれる最高のパートナーです。

最初は思い通りの文章が出てこないかもしれませんが、今回紹介したテンプレートや修正テクニックを駆使することで、ChatGPTはあなたの好みを学習しどんどん「神作家」へと成長していきます。

ぜひこのテンプレートと便利機能を活用して、素敵な夢小説ライフを楽しんでください。

 

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